2019年9月18日
2019年12月22日更新
CSAでは、コンピュータ将棋の進歩及び世界コンピュータ将棋選手権の発展のため、他者の作成したプログラム・データ等の選手権の利用についてホワイトリスト的に認めるライブラリ制度を2004年より運用してまいりました。しかし、コンピュータ将棋におけるオープンソース文化の発展、それに伴う選手権ルールの複雑化等の状況の変化もあり、CSA理事会は、2019年9月14日をもってこれまでのライブラリ制度を廃止することとし、選手権における他者の作成したプログラム・データ等の利用については、その作者による明示的又は黙示的な許可があれば許容することとしました。これにより、「世界コンピュータ将棋選手権 ライブラリ規程」「世界コンピュータ将棋選手権 ライブラリ登録案内」は同日付で廃止いたします。既登録ライブラリの扱い等、移行措置については、以下のとおりとします。
○これまでのCSA使用可能ライブラリとして登録されていたものの扱い
○これまでCSA使用可能ライブラリとして登録されており、かつ取消申請がなく、第32回選手権まで使用可能なもの
(2019年12月21日をもって確定)