■アピール文章 きのあ将棋 ○作成 :2017/03/31 ●きのあ将棋の特徴 下記を意識し、きのあ将棋を構築しました。 ・想定したキャラクタごとに振る舞いを制御するため、カスタマイズ性の向上。 ・局面ごとに思考エンジンを逐次実行するため、初期化コストの低減。 ・思考/対局/学習などを、それぞれ独立実行プログラムとすることで実験/運用効率の向上。 ・など ●最近の模索と反省 2010年か2011年ごろから将棋や囲碁それ以外で共通化を目標とし、 内部表現を汎用的なものに段階的に置き換えようとしていた。 が、これは試行錯誤したものの頓挫した形になってしまった。 頓挫した原因として、 「段階的に置き換える」という発想が移行を遅々としたものにしたと考えています。 再度、抽象的な表現で思考エンジンを構築できないかと 2015年ごろから模索を囲碁において進めていて、将棋で実用化したいと考えています。 また最近は、ニューラルネットワーク/深層学習が効果を発揮する例を よく目にするようになっているので、使えそうな手法を部分的に取り入れつつも 独自的な汎用表現の手法を確立できればと模索を継続する予定です。 End