気がついたらアピール文書の締め切りが迫っていたため、取り急ぎアピール文書をしたためることにします。 周りを見渡してみると、カッコ良かったり愛らしかったりするプログラム名が多く、特に強いプログラムはほぼ例外なく洒落たプログラム名ですね。 どうしてぼくは、こんなふざけたプログラム名をつけちゃったんだろう・・・どうして・・・。 会場では、開発者は自分の名前とプログラム名を記載した名札をつける必要があるのです。 長年参加しているメンバーはお互いに知った仲ですが、初参加の方とは面識も無く、ぼくみたいに積極的に会話できない人にとってネタ振りのために名札は必須のツールです。 とはいえこのようなふざけたプログラム名と自分の名前を首にぶら下げて、真面目な顔して技術的な議論をする姿はアホ丸出しでございました。 そんなわけで、自体を打破すべく、前回の大会と前々回の大会ではプログラム名(JPBR-0)を変更して望んだ所、大きな課題が2つ露見しました。 --------- ・課題1:関係者が新しいプログラム名を覚えてくれず、昔の名前で呼ばれちゃう ・課題2:開発者が新しいプログラム名を覚えられず、昔の名前で呼んじゃう --------- 課題1については、図らずとも前回のプログラム名がそれなりに広まっていたことが分かり、とてもありがたい話でした、かわいがってくれて本当にありがとうございます。 一方、課題2については、自分がつけた名前なのに覚えられないとか、本当に自分がアホだと言うことが分かる良いきっかけになりました、この年で気がついて良かった(´・_・`) ということで、プログラム名を戻すことにしました、これでみなさんもぼくも、プログラム名を簡単に覚えることができるようになり負担を減らすことが出来ました、良かったですね、なんてことを気にしたところで誰もぼくのプログラムに興味はないと思いますわかります。 自分がコンピュータ将棋を始めるきっかけは、東京農工大にあった小谷研でコンピュータ将棋(まったりゆうちゃん)の研究をしていたからです。 余談ですが、当時ゲーム研究をしていたこともあり、なんだかんだ今でもゲーム研究は将棋以外のゲームを題材としてはいるものの、ちょくちょく進めています、やっぱりゲーム研究は面白いですね。 そろそろ囲碁も陥落し始めたので、RTSとか不完全ゲームとかの研究に興味を持ちつつあり、最近は麻雀の捨て牌をDeep Learningで予測するようなことを試しました。 さらに余談ですが、まったりゆうちゃんの由来はponanzaと同じノリらしいです、某有名所のプログラム名をインスパイアしたそうです。 閑話休題、学生時代はコンピュータ将棋ばかりを研究したわけではなかったこともあったり、ぼくの実力が及ばなかったりもして、まったくゆうちゃんを強くできなかったことが心残りで、今も開発を続けるハメになり今日に至ります。 #ぼくを引きずり込んださわにゃんは・・・さわにゃんは・・・、真面目に仕事する暇があったら参加すればいいのに ライブラリを使うというはやりを一切無視して一から書いてます、だからとっても弱いですが、トップを一切目指さず気軽に楽しんでます。 ゆうちゃんやメカ女子と直接対決したいなあ。 ここでコンピュータ将棋選手権に関する記録を列挙しておきます。 --------- ・デビュー戦:白砂将棋戦、王手千日手負け ・最高順位:20位(二次予選敗退) ・賞罰:独創賞受賞(解説記事の生成)、アピール文書リジェクト --------- デビュー戦はなかなかに熱かったです、白砂将棋さんと対局させていただきました。 あの負け方は二度と忘れることは無いでしょう、悔しかったw 意外と二次予選行ったことあるんですよねー、そろそろまた行きたいなあ。 一昨年は何故か二日目が暇になったので東京ドイツ村とマザー牧場に行きました。 東京ドイツ村は、所在地が千葉な上に、屋台で焼きそばを販売しているという、東京要素もなければドイツ要素もないテーマパークですが、天気の良い日に行くととても気持ちいいと思います。 去年も何故か二日目が暇になったので木更津のグルメを食べたあと、東京湾観音へ行きました。 美味しそうな海鮮丼をネットで見つけたので、現地まで車を借りて行ったのですが閉店しており、辺り一帯が再開発されていて建物すらありませんでした。 今の会社の上司に当たる方と一緒に食べに行ったのですが、その方がぼくをゴミを見るような冷たい目で見つめていた姿を忘れることは無いでしょう、ご褒美ですね、あー評価が下がったかもしれない。 結局「食事処やまよ」に行って穴子の天丼を食べました、結果オーライでとても美味しかったです。 海鮮モノはやっぱり美味しいですよね、大好き♪ ちなみに去年は事前準備の日、早めに行って久留里線に乗り久留里駅まで行って、「喜楽飯店」というお店で食べた担々麺もとても美味しかったです。 きたなトランで取り上げられたお店らしくとても雑然としていましたが、味は最高でした。 今年は木更津でないので食べられないのはちょっと残念ですが。 ところで、今年の二日目はどこに行くべきだろう、と参加者の方に相談した所、「会場に来れば良い」と助言を受けました。ごもっともだと思いました。 さて、上でも書きましたが前回のアピール文書では技術的なことを一切書かなかった所、恐らくコンピュータ将棋界初であろう「アピール文書リジェクト」を受けることとなりました。 さすがに今年もリジェクトとなると、多くの方にご迷惑をおかけすることになるので、申し訳程度に記載しておきますね。 --------- ・探索はαβ中心で、LMRとかFutilityとかの至って普通の技術を使ってます ・オンライン学習を勉強してみたかったので、平均化パーセプトロンを試しています --------- うわー、書く内容薄い、本当にごめんなさい。 くどくど書いたら眠くなっちゃった。 ということで参加者の皆さん、CSA運営の皆さん、今年もよろしくお願いしまーす。 参考URL