■白砂将棋（第26回世界コンピュータ将棋選手権　アピール文書)
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                                                                    2016.03.31
                                                                    白砂 青松

○目標
	自身の愛用戦法である「７七桂戦法」を指しこなすこと。

○使用ライブラリ
	なのはmini

○定跡
	自身の実戦譜・研究を元に約1万手を登録。
	定跡を外れても、できるだけ７七桂戦法から外れずに指し継いでいくようにした。

○探索
	れさぴょんの時と違い、なのはminiの探索部を全面的に信頼し、基本的には追加していない。
	細かい若干の高速化を施している。

○評価関数
	機械学習ではなく、手でfv_mini.binを修正している。
	７七桂戦法の棋譜数が少なく、学習が難しいと考えたためと、できるだけ「自分に理解できる」
	評価値を使用したいと考えたため。
	ライブラリになのはminiを選んだのもそのためで、さすがに3駒関係を目で見てすべて作成するのは
	無理だと判断した。
	また、2駒関係だと穴も多いので、囲いや攻めの形などは別の評価関数で評価した。