第24回世界コンピュータ将棋選手権 ツツカナ アピール文書 ツツカナの一番の特徴は、指し手を読む深さを機械学習によって決定していることです。 詳細につきましては第21回選手権のアピール文書をご参照下さい。 昨年からの改良点としては、この手法によって得られた機械学習の結果に対して 人手による調整を行ったことが挙げられます。 これによってレーティングが更に100点程度向上しました。 (1手1秒の対Bonanza6.0の勝率より推定) *アピール文書へのリンク http://www.computer-shogi.org/wcsc21/appeal/tsutsukana/WCSC21_tsutsukana_20110327.pdf 開発方針としては、なるべくシンプルに作ることを心掛けています。 例えばデータ構造ではkindergarten bitboardsを採用し、 ソースコードを簡潔に保ちつつ、bitboardを各所で利用できるようにしています。 *kindergarten bitboardsの説明へのリンク http://d.hatena.ne.jp/minute_hand/20110819/1313759957 2014/03/31