第23回世界コンピュータ将棋選手権アピール文書 ・プログラム名 AWAKE ・開発者 巨瀬亮一 ・前回までに実装済みで今回も使用するもの ・データ構造にBitboardを使用し、x64に特化した最適化、SSEの使用 ・高速な指し手生成ルーチン(Core i7 3.0GHzにおいて初期局面 9M/sec,指し手生成祭り局面 4.5M/sec) ・高速な一手詰めルーチン (有効王手のない局面で 20〜30M/sec、有効王手がある局面の平均 8〜10M/sec、ワーストケース 3M/sec) ・前回からの変更点 ・定跡の搭載 ・三手詰めルーチンの搭載 ・評価関数を35000局の棋譜から探索深さ2〜3でボナンザメソッドによる機械学習 ・評価関数の差分評価 ・指し手の実現確率の機械学習 ・探索および前向き枝狩りはBonanzaとStockFishの手法を参考にしている。 ・選手権までに実装予定のもの ・並列探索 ・ponderの実装 ・定跡の選別 ・出来れば実装したいもの ・DFPN詰め将棋ルーチン ・ボナンザメソッドのオンライン学習 ・来年度以降の課題とするもの ・評価関数の教師なし学習 ・評価関数の特徴ベクトルの見直し ・クラスタ並列探索