柿木将棋のアピール文章 2112年 柿木将棋 アピール文章 柿木将棋のアピール文章 柿木将棋の特徴は、全幅探索のプログラムと選択探索のプログラムの2種を組み合わせていることです。 確か、2008年の選手権からこの方式です。 この1年、少しだけ改良しましたが、floodgateのレーティングを見ると、殆ど変化ありません。 選択探索のプログラムは、20年以上開発しているものです。 評価関数は、基本的に手作業で作成・調整したものですが、一部のパラメータは、ボナンザ方式の学習で決めています。 全幅探索のプログラムは、2007年に新しく開発を始めたものです。 ボナンザの影響を受け、全幅探索を行い、評価関数は学習で作成しているものです。 ただし、ボナンザとは色々違っています。 例えば、bit-boardは使わず、利きデータを使っています。 現在、序中盤は選択探索のプログラムの方が強く、思考時間の短い終盤は、全幅探索のプログラムの方が強い状況です。 そのため、序中盤は選択探索のプログラムを使い、終盤になると、全幅探索のプログラムに切り替えています。