第21回世界コンピュータ将棋選手権 参加者募集のお知らせ
最強を競う将棋プログラム同士による「第21回世界コンピュータ将棋選手権」を下記のように開催いたします。主催のCSAは非営利団体であり、この大会はコンピュータ将棋の進歩を目的としたものです。 参加者を募集しますので、ふるってご応募下さい。
なお、今回の場所・日程は、2009年と同様、早稲田大学にて5月3日からとなっておりますのでご注意ください。
1. 日程
- 2011年5月3日(火)〜5日(木)
2. 場所
- 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-20-14 早稲田大学 国際会議場
3. 主催
- コンピュータ将棋協会 (CSA)
4. 共催
- 早稲田大学 ゲームの科学研究所
- 電気通信大学 エンターテイメントと認知科学研究ステーション
5. 特別協力
- 社団法人 日本将棋連盟(予定)
6. 協力
- 富士通株式会社(予定)
7. 後援
- 総務省(予定)
- 文部科学省
- 経済産業省
- 社団法人 情報処理学会
- 早稲田大学
- 電気通信大学
8. 賞品
- 優勝副賞:ノートパソコン(予定)
9. 主な参加資格
- 自作のプログラム1つ。機種は問わない(原則として持ち込み)。
- 思考部について、自力で十分な工夫を施したものであること。
- (詳細はCSAのWebサイトに掲載されている大会ルールをご覧ください)
10. 参加費
- 1万円
- 申込後速やかに郵便振替にてご送金ください。詳細は申込時の通知メールをご覧ください。
- 送金後、不参加となっても返金しませんのでご注意ください。
11. 申込、問合せ
CSAのサイトにて、大会ルール・実施要項や過去の選手権の結果・棋譜を掲載しています。
●前回に参加された方へ
第20回選手権実施要項の内容からは、次のような変更があります。
- 今年の開催場所は、2009年と同様、早稲田大学となります。
- 日程は、2009年と同様、5月3日〜5日となります。
- RS-232Cによる対局は行わないこととしました。
- LAN対戦での途中局面からの再開を参加プログラムの推奨機能としました。 なお、これは近い将来必須機能とする予定です。
- 4月1日以降のプログラム名の変更を認めないことにしました。
- 評価関数学習ルーチンも思考部の一部とみなすことになりました。 CSA使用可能ライブラリに含まれる学習ルーチンを用いて作成した評価関数パラメータを用いる場合は、そのライブラリを使用したことになります。
- CSA使用可能ライブラリを使う場合は、3月末までに申告することが必須となりました。
- 使うと申告して実際に使わないことは可能ですが、3月末までに申告せずにライブラリを使うことはできません。
- 予選通過数制限はこの申告に基づいて適用されます。実際にライブラリを使わなくても予選通過数制限の対象となります。
- CSA使用可能ライブラリの使用に関して、ライブラリごとに分家の予選通過数制限をかけることになりました。それぞれのライブラリごとに、1次予選は2つ以内、2次予選は1つのみの分家プログラムが通過できます。
- プログラム開発の際に工夫したことをアピールする文書の提出はWeb上で行っていただくことになりました。