第21回世界コンピュータ将棋選手権 人生送りバント失敗 アピール文書 ■作成者について 小谷研OBでまったりゆうちゃんの中の人をやってました。 後輩さんにそそのかされて大会に出る羽目になってしまいました。 作成者自身の将棋の実力は、関係者の中で最弱であると断言しておきます。 ■目標 上から順に達成できたら良いなと思っています。 1.逃げずに大会に出場すること 2.バグらずに最後まで対局できること 3.1勝すること 4.小谷研クラスタ中ボス(さわにゃんRL、メカウーサー将棋)より順位で上に行くこと 5.小谷研クラスタ大ボス(まったりゆうちゃん)より順位で上に行くこと 究極の目標はゆうちゃんに勝つことです。 ■プログラム概要 ・探索:     αβ探索、0.5手延長、moveordering、LMRと言った、いたってオーソドックスな形です。 ・評価関数:   Bonanza methodによる重みの制御をしています。   100棋譜ずつのオンライン学習で5000棋譜分です。   100棋譜ごとにしてしまうとL1正則化で重みのほとんどが0に偏るので、   100棋譜中に登場しなかった特徴にはL1正則化によるペナルティをかけないインチキをすることで、   極端に0に偏ることを抑制しています。   オンライン化したことで学習時間も短くなるはずです。 ・定跡:   なし!(ない方がAIぽくて素敵だとぼくは思います) ・詰探索:   なし!(面倒くさいから。。。) ・強さ:   弱い!(もうどうしようもない。。。) ■今後の展望 ・とりあえずまともに動くようにしないと。。。 ・「重ね合わせによる評価関数」について、もうちょっと考えてみたいです。 ・あ。ネットワーク対応してない。。。 ■参考プログラム ・まったりゆうちゃん:データ構造など多数 ・がっかりゆうちゃん:評価関数 ・YSS:データ構造 ・Bonanza:学習部分 ・lesserkai:探索部分