GPS将棋は、東京大学大学院総合文化研究科の教員・学生が開催しているゲームプログラミングセミナー(Game Programming Seminar = GPS)のメンバーが中心になって開発が行われているソフトウェアです。2009年の第19 回世界コンピュータ将棋選手権では優勝することができました。フリーソフトウェアとしてソースコードやデータを公開しています。 技術的には、コンピュータチェスやコンピュータ将棋の最新の研究を取り入れています。例えば、利きを管理する高速な将棋盤、実現確率を用いた探索、評価関数の自動学習、df-pn (並列協調) を用いた詰探索などがあります。また評価関数は現在、序盤、中盤1、中盤2、終盤の4種類を用いています。 技術的な詳細は参考文献等をご覧下さい。 WWW サイト http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/gpsshogi/ Twitter http://twitter.com/gpsshogi 情報処理学会学会誌2009年9月号 http://fw8.bookpark.ne.jp/cm/ipsj/particulars.asp?content_id=IPSJ-MGN500910-PDF Floodgate http://wdoor.c.u-tokyo.ac.jp/shogi/