第14回 コンピュータ将棋協会賞

2009年5月5日授賞


「CSA研究賞」

伊藤 毅志
将棋に関する認知科学的な研究を長年行い、その結果を学会や論文として発表し、その成果を生かしたシステムを作成してコンピュータ将棋選手権に出場した。さらには一般向けの本も出版して、コンピュータ将棋の発展に大いに貢献したので表彰する。
「CSA貢献賞」
鶴岡 慶雅
あなたの開発された激指は、アマチュア竜王アマチュア名人など複数獲得しプロの公式戦の予選でプロ棋士とも互角の戦いをする強豪に対して、持時間の比較的長い試合で勝つなどの活躍をし、コンピュータ将棋の現状を一般の方に分かりやすく示した。これはコンピュータ将棋の発展に大いに寄与したので表彰する。

「感謝状」

矢内 理絵子
長年にわたり、コンピュータ将棋選手権における解説および聞き手をつとめ、指し手に対する的確な指摘や、懇親会等での挨拶を通じて、選手のやる気を高め、コンピュータ将棋の発展に寄与されたことに感謝する。

「感謝状」

安食総子
長年にわたり、コンピュータ将棋選手権における聞き手やエキシビションにおける棋譜読み上げなどをつとめ、また懇親会等での挨拶や、情報処理学会誌への寄稿を通じて、選手のやる気を高め、コンピュータ将棋の発展に寄与されたことに感謝する。

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